今日面談した好青年。その言葉に「僕は周りの人に恵まれて幸せです。みなさんのおかげでここまでやってくることができたんです」というものがあり、「支えてくれるのは君の人柄だよね!」と何気なく言葉を発してから、ふと気づきました。
「周りの人に恵まれたり、恵まれなかったりというのは環境の運・不運ではなく、その人のコミュニケーション力や人間性や受け止め方に左右されるのではないか」と。
円滑な関係を築くことができ、愛される人間性を持ち、いろいろなことをプラスに受け止められる人は、どこに行っても人に恵まれていると感じるだろうし、そういう人に対しては、みんなも好意的に接するはず。
反対に、軋轢を生むことが多く、「笑顔がない」「批判ばかり」など好かれない行動ばかりで、何かあればすぐマイナスに受け止めてしまう人は、どこに行っても人に恵まれていないと感じるだろうし、そういう人に対しては、みんなも距離をとってしまうはず。
腐った集団もないわけではないのですべてがそうだとは言わないけれど、人に恵まれるかどうかって、案外自分が持ち歩いているものに左右されるんだろうなぁ。どこへ行っても人とぶつかるようになったら、自分を振り返らなくては……