「結婚は家と家がするものだ! 相手は親が決める! 若い2人が自由に恋愛して結婚するなんてとんでもない!」
今、こんなことを言えば、時代錯誤も甚だしいといわれるでしょう。
でも、時代が変わってからもこういう意見を大真面目に述べ、怒鳴り散らす人が(かつては)いたと聞いています。
悪気はなかったんだと思うんですよ。きっと自分は正しいと思っていたんだと思います。
「有休がほしいなんてとんでもない。社員は仕事に喜びを感じて会社に滅私奉公するものだ!」
今、こんなことを思っている社長や管理職がいたら、時代錯誤も甚だしいといわれる時代に(かなり)なってきたと感じます。
でも、こういう意見を大真面目に述べ、怒鳴り散らす人がまだいると聞いています。
悪気はないんだと思うんですよ。きっと自分は正しいと思っているんだと思います。
すれ違いって、こんな感じなんじゃないかなぁと……
女性活躍や障害者活躍に関しても、こんな感じのすれ違いがあると感じています。
わかりあえないものかなぁ。
わかりあうためには、まずはこちらが多様な考えを知り、受け入れることが必要だと思います。受け入れがたいとさえ思える考え方でも、その人なりの背景やロジックがあるはずです。そこをわかろうとする努力と、そこをわかろうと努力できるだけの互いの信頼関係があればと思います。
相手にわかってもらうのは、その先になるでしょうか。人って難しいですね……