こんにちは。ワークイズ代表の桑原祐介です。
日曜日、名古屋に向かう電車の中で、大声で会話している人たちを見かけました。
ちなみに、もう60代を超えるであろう男女混成のパーティでした。
(若い人たちに「最近の年寄りはっ!」って叱られてしまいますね(笑)。そこまで言われなくても「どっちもどっちじゃん」って思われることでしょう……)
うるさかったのですが、車両の端と端で離れていたため(それでもうるさいと思うほどだったんです)ヘッドフォンをして自分の耳をふさぐ、という選択をしたのですが……
もし注意していたらどうなっていたか?
決してその人たちは悪い人たちではありませんでした。
多分、注意したら謝ってくれただろうし、静かにしてくれたでしょう。
けれど、その後、内心では「そんなにうるさくしていたかねぇ」「言われるほど大きな声で話していたつもりはないんだけどなぁ」と思ったかもしれません。
もちろん「騒がしくしてやれ」と思っていたわけでもないでしょう……要するに、自分たちの行動が周囲にどう映っているのかがわかっていないだけなんだろうなぁ、と思ったんです。
そこでふと思いついたのが「非常識な人を説得するツール」。
今回みたいな「そんなつもりはないんだけどなぁ」という人から、「私は間違っていない。お前たちの方が非常識なのだ!」と逆切れする人にまで使えそうな「夢のツール」です!
ツールの仕組みはかんたんなものです。
ネットアンケートとTwitterみたいなものを連動させて、多くの人の考え方を数値化するというもの。
例えば「結婚は家と家がするものだ! 自由な恋愛なんて許さん!」というおじいちゃん、おばあちゃんが仮にいたとしたら、このツールで統計をとって、見せるんです。
「ほら、100人中99人が「そんなのおかしい」って言ってるじゃん!」と結果を見せて、「多勢に無勢」状態に持ち込むことで、相手に折れてもらったり、少なくとも「こちらが多数派」であることを証明するために使っていただけます。
2〜3分で結果が出るとかなり使えそうな気がします。
ただの思いつきなのでいろいろ破綻もあると思いますが……わからずやとか頑固な人とかを説得するにはいいんじゃないかなぁ。
キャリコンやっている人には「イラショナルビリーフ → ラショナルビリーフ変換ツール」なんていう切り口で、どうでしょうか?
……と、今日は冗談みたいなお話でした。