2014年09月02日

「インディアン、嘘つかない」

こんにちは。ワークイズ代表の桑原祐介です。


私と同世代の人の多くは、タイトルの「インディアン、嘘つかない」という言葉をご存知のことと思います。
(注:「インディアン」という言葉は「ネイティブ・アメリカン」という言葉に置き換えられる動きもありますが、Wikipedia他でいろいろ調べてみると、「インディアン」という呼称に誇りを持つインディアンもいるとのことです。蔑称ではないかという向きの意見もみられますが、そうではないとする考え方も非常に多く、上述のような賛否両論を踏まえた上で、ここでは当時の言葉を引用するという目的から「インディアン」という表記をそのまま残しております)


この言葉から感じられるのは「誇り」です。
「われわれの誇りにかけて、誠実に振る舞うことを誓う」という宣言であるといえるでしょう。


そして、「有言実行」である点にも魅かれます。


ふと子供時代に耳にしていたこの言葉を思い出し、誇りを持って生きられたらいいな、と思ったんです。
そして、堂々とそれを宣言して、そしてその宣言を守り抜いてみせるところにも、そうなりたいなぁと思います。
posted by work-is at 22:20| Comment(0) | 日記

2014年08月27日

物事の本質

こんにちは! ワークイズ代表の桑原祐介です。


先日高校で自転車スマホ撲滅の研修をしたばかりのところで、歩きスマホをしている光景を見たのですが、その方の行動にふとタイトルのようなことを思ってしまった次第です……


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ちなみに、その方はスマホを取り出し、歩きながら操作を始めてすぐに立ち止まったんです。
つまり、歩きスマホをやめたんです。
なかなか感心ではありませんか!!


でも……
残念だったのは、それがそこそこ往来のある歩道の真ん中だったこと。


その方は、しばらくそこで立ち止まっていました。
その間、前から来る人も、後ろから来る人も、その方をよけて歩いていました。


う〜ん……
これも誰かが言わなくちゃいけないのでしょうかねぇ。
posted by work-is at 22:58| Comment(0) | 日記

2014年08月21日

野球をやっていた頃の話

こんにちは。ワークイズ代表の桑原祐介です。


私は中学校の3年間だけ、野球をやっていました。


同じ学年で入部した人のうち、小学校で野球とソフトボールのどちらもやっていなかった入部者は私ともう1人だけしかいませんでした。
3学年合わせると80名近くという部員数だったこともあり、3年間通して背番号をもらえたことなど一度もありません。
当時もわかっていましたが、まったくの未経験で入部するなんて無謀なことをしたものだと思います。
今でも体が小さいですが、当時も体は小さく、それ故に基礎体力にも欠け、打っても、投げても、走ってもダメという、3拍子そろった「ダメ」でした(笑)


ついていくだけでもきつかったし、嫌だと思うことも何度も何度もあったはずなんですが……
なぜか今、思うといい思い出としてしか残っていないんですよね……
一生懸命やったことだけは事実でした。
というより、できない自分に手を抜く余裕などなかったんです。
常に全力で全力で、それでようやく迷惑をかけずにいられたんですから。


中体連で負けた夏の日は、良く晴れた青空に白い雲が印象に残っています。
泣いている部員もいましたが、背番号もなく、3年間練習しかしてこなかった自分は、何だか不思議な気持ちでした。
一言で言えば「終わったなぁ」という気持ち。
でも、それはうれしいのとも悲しいのとも悔しいのとも残念なのとも違う、フラットで波のない感情でした。
プラスかマイナスかといわれれば、多分プラスの感情……
やりきった感なのか、自分に勝った気持ちなのか……でも、「好ましい」感情を持っていたのは確かです。


今、高校野球を見ていて、そして負けたチームを見て、そんな記憶を思い出しています。
一生懸命やるって、何なんだろう……
でも、その先にしかないものがあるように思えてなりません。


できないながらも折れずにやり続けたことが、今の自分の根幹になった気がします。
多分、入部選択は正しかったのでしょう。12歳の自分に感謝です。
posted by work-is at 20:01| Comment(0) | 日記

2014年08月20日

静岡西高で「PDCAサイクルを用いた、高校生による自転車スマホ撲滅計画」研修を行いました

こんにちは。ワークイズ代表の桑原祐介です。
今日は静岡西高で、市内15校の高校生たちと、自転車スマホ撲滅計画を立案する研修を行いました。
「具体的に効果のある施策を、数値目標を立てて立案」という難しい課題を出しました。どうかすると大人でも「数値目標を立てる」となると苦手な方もいると思いますが、グループディスカッション等、一生懸命取り組んでくれました。
先生方の5年経験者研修の研修生も合流してくださり、名案、迷案(?)をたくさんいただきました。


こちらも一生懸命やっていて、つい写真を撮り忘れてしまいました。残念……


自動車と違い自転車は保険に加入していないことが多いため、人身事故を起こすと悲惨なことになります。
お年寄りやお子さんなど、自転車との衝突とはいえ命を失いかねません。
実際に数千万円単位の賠償が確定した裁判もあるようです。保険なしでは払えない金額ですし、かといって保険に入ればいいのかといえばそういう問題ではもちろんなく、要するに数千万円単位の賠償ということは、ほぼ「お金では償えない」ということを意味しているのだということを、理解しなければ(生徒さんに対しては「理解してもらわなければ」)なりません。


また、自転車スマホ、歩きスマホやヘッドフォンをして歩いていると、犯罪に巻き込まれるリスクが高まります。
痴漢、誘拐、拉致……
子供たちをそんな目に遭わせるわけにはいきません。


もちろん生徒たちも「自転車スマホは悪いこと」「危険な行為」だとは認識しています。
認識していながらやってしまう、ということは、その「悪さ」「危険さ」の度合いの認識が甘いということです。
良い/悪い 式の理論ではなく、「どのくらい」という概念を持ち込んで考えることは、仕事をする上でも大事なことだと考えます。


今日、議論で出てきた施策は、「決めて終わり」ではなく、各校で実施してもらい、結果まで報告してもらうことになっています。
そのために、施策は数値目標を立てていただき、議論が進んでいるグループには「誰が、いつ、どのくらい施策を実行するのか?」まで考えてもらいました。
単に「みんなで集まって協議しました」で終わっては意味がない……ちゃんと施策を実施して、結果を出して、そして次につなげる、まさにPDCAサイクルが大事になってくると思っています。


今日かかわりのあった生徒さんや先生方が上手に施策を展開して、悲しい事故や犯罪被害が減ることを祈っています。
そして、生徒さんたちへ。
「静岡の高校生は自転車のマナーがすばらしい。それに引き換え大人はどうだ? 大人こそ高校生を見習わなくてはいけないのではないか?」と言わせるくらい、がんばっちゃってほしいなぁ。
高校生にも世の中は変えられます。必ず!
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2014年08月19日

キャリア・コンサルタント試験に合格することができました!

こんにちは。ワークイズ代表の桑原祐介です。


事業を開始してからほぼ同時に、キャリア・コンサルタントの資格を取ろうと動き始めておりましたが、本日無事、試験に合格することができました。
これで私が名乗れるようになるのは「標準レベルのキャリア・コンサルタント」です。
一定の要件を満たすキャリア・コンサルタント養成講座(厚生労働省が示した養成モデルカリキュラムに準拠したもの)を受講し、試験に合格するとなることができます。
現在、民間の10団体が行う試験が対象講座として指定されています。


学問的なことも学びますし、もちろんカウンセリングの実技もあります。
どちらもとても勉強になりました。「標準レベルのキャリア・コンサルタント」を名乗れるのはもちろんですが、学びで得たものもとても大きかったと感じています。


とはいえ……
技術におぼれることのないようにしたいと思っています。
心と心、会話が基本と心得て、若い人たちの悩みを1人でも多く解消していくことに尽力したいと思っています。
がんばらねば……今後も精進精進です!
posted by work-is at 22:56| Comment(0) | 日記