2014年08月11日

いただいたご感想をWebサイトに……

こんにちは。ワークイズ代表の桑原祐介です。
今日は、これまで皆様から頂いたご感想をWebサイトにアップしました。




誰かの役に立ちたいと思っています。
特に、若い人たちの就職や転職、退職にまつわる悩み。
転職や退職にまつわる悩みは、若い人たちに限ったことではありませんが……
そして、高校生くらいから悩み始める進路。


たくさんの若い人たちと接点を持たなくては。
学校へアプローチしたり、もちろん個々の学生さんや企業ともコンタクトを取らなくては。


私がお役に立てそうな会社、学校、そして人……
お心当たりがあったら、是非ご紹介してくださいね。
1人でも多くの人に、笑顔になってもらいたいと思っています。
posted by work-is at 21:25| Comment(0) | 日記

2014年08月01日

NHKEテレ「いじめをノックアウト」を見て……

こんにちは。ワークイズ代表の桑原祐介です。


昨日、白内障手術後の検査で病院へ行ったときのこと。
NHKEテレで、「いじめをノックアウト」という番組(再放送)をやっていました。
私が見たときはちょうど、スマホで悪口を言っている人がいたときにどうするか? といった内容のテーマでした。


昔と違って年齢の違う子供同士が遊ばなくなったり、お年寄りと話す機会が減ったりしたことや、IT機器の発達や社会の変化に伴って若い人たちのコミュニケーション能力が落ちたといわれる中、もしかしたら学校でコミュニケーションについて教える授業(科目)ができてもいいのかもしれません。
今は個人のスキル(?)に任せっぱなしです。そして、一生うまくできないままの人もいます。
特に日本人のコミュニケーションは難しくて、たとえ怒っていても謝罪されれば「大丈夫、気にしないで」と言われてしまいますし、その気がなくても「考えておくね」と言われてしまいます。「発言のスルーは否定」など、コミュニケーションが苦手な人には判断が難しい“サイン”もたくさんあります。


それはさておき……
番組を見ながら、「いじめはなくならないだろうなぁ」と思っていました。
大人のみなさんはわかると思いますが、大人の世界でさえいじめはなくなりません。
大人でさえなくせないいじめを、子供の世界でなくすことなんて、簡単ではありません。
人類がもっともっと進化して、あと何百年かしたら、もしかしたらいじめはなくせるかもしれませんし、もちろんその方向を目指して今から少しずつよい方向へ世の中を変えていき、次の代へと引き継ぎながら人類の思考が成熟していけばいい、むしろそれしかないとも思っています。


現世に生きる我々は、大人も子供も、いじめから逃れることはできないのかもしれません。
人類の成熟よりも先に、我々の寿命がきてしまうから。


いじめる側は悪い。だから改めなくてはならないと思います。
でも、今すぐにいじめる側の人がいなくならない以上、人は自分のコミュニケーション能力を磨いて、いじめる側との衝突を避けなくてはなりません。


いつも私が話していることですが……
泥棒は悪い。だから改めさせなくてはならないと思います。
でも、今すぐに泥棒がいなくならない以上、人は自分で家や車や情報に鍵をかけて、泥棒の被害にあうことを避けなくてはなりません。
それとおんなじかな、って。


教師の世界でもいじめがあると聞きました。
モンスターペアレントたちによる、教師に対する「いじめ」ともとれる言動があることも知っています。
そんな大人が、学校のいじめをなくせるのかな?


とっても悲しいです。
人は、もっと人にやさしくなれないのかな、って。
どうして? どうしてなんだろう。
悲しんでいる人がこんなにもたくさんいるのに。
posted by work-is at 23:00| Comment(0) | 日記

2014年07月31日

それぞれの人生

こんにちは。ワークイズ代表の桑原祐介です。


いつも車で通勤しているのですが……
先日、渋滞でふとルームミラー越しに後ろを見ると、後続車のドライバーは子供を連れた女性が運転でした。
それも、お化粧のまっ最中……
そして、鏡を見ているから前への注意がおろそかになっていました。
渋滞が進んでも、なかなか追いついてこないんです。
ず〜っと車間があいて、しばらくしてから追いついてくる……


140731.jpg


その後ろの車は嫌だろうなぁ。
前が空いているのに、目の前の1台が進まない。いつ進むのかもわからない。
女性は自分のタイミングで車を走らせ、それに付き合わなくてはならないなんて。


渋滞ではありませんが、のんびり走っている車を追い抜きざまに見ると、スマホをいじりながら運転している姿を見ることもあります。


事故の危険もそうですが、自分とごく一部の身の回りの人以外はどうでもいいんだろうなぁ。
東京みたいに人の多いところにいると、ふと陥りそうになる「人のモノ化」感覚みたいなものをそこには感じます。


街を見れば人はたくさんいて……でも、たくさんいる人、その1人ずつに人生があって、住む場所があって、親があって、人間関係があって……
そういう思いがきちんと持てていたら、「誰でもよかった」みたいな殺人事件は起こらないんだろうなぁ。
後続車のことも渋滞のことも考えずになかなか追いついてこない女性の車を見ながら、「誰でもよかった」殺人の土壌みたいなものはこういうところにもあるんだなぁと、そんなことを考えておりました。
posted by work-is at 19:30| Comment(0) | 日記

2014年07月29日

上から目線だった昔の自分

こんにちは! ワークイズ代表の桑原祐介です。


恥ずかしい話ですが、若い頃の自分はものすごく上から目線で物事を、人を、見ていました。


でも、歳を重ねるにつれ、自分が「できている」つもりでいたことが、いかに薄っぺらで底の浅いレベルだったかを思い知らされました。
周囲のみんなが何も言わないだけで実際にはどれほど努力をしているのか、どんなに深くものを考えて行動しているのか、少しずつわかりはじめるにつれ、何も見えていなかった自分の愚かさに、恥ずかしい気持ちを通り越して怖さすら感じました。
そして、やはり言葉に出さないだけでたくさんの思いやりをもって行動していることも、見えていなかったことに気づき始めました。


そうなると、いろいろなことに怒りを感じなくなってきました。
怒れなくなってきました。
腹など立てられる立場ではないと反省することが増えました。


昔からの友人には「丸くなったね」と言われます。
「昔はトゲがあったよ」という裏返しでもあると思っています。


でも、今でも怖いです。
まだ自分にはそういうところが残っているんじゃないかと。
誰かを傷つけているんじゃないかと思うと、怖くなります。


こんなことを書いていると、親しい方は心配されるかもしれませんが……
別に何かあったわけではないので、ご心配には及びません!
たまにはこんな温度でものを考えることもある、というだけで。
そう。こんな日もあっていいですよね?
posted by work-is at 23:47| Comment(0) | 日記

2014年07月25日

ガマンのできない若者たち

こんにちは。ワークイズ代表の桑原祐介です。


三鷹ストーカー殺人の裁判に関する報道がここ2日ほど流れています


「彼女のいない人生は空虚そのもの」と殺人を決意してしまった犯人……
でも、10代の頃って、多くの人は好きな人を失うことがとてもとても怖かったはず。
だから告白もできないで片思いのまま終わる人も多いし、失恋すれば何週間も、どうかすれば年単位でそれを引きずる……


「空虚そのもの」という思い自体は、今も昔も変わらないのではないか?


だとすると、やっぱりガマンのできない若者たちが増えた、ということなのか……そんなことを考えながら報道を見ていました。
子供たちから全てのストレスを奪う教育は、やっぱり間違っていると感じます。
「若いうちの苦労は買ってでもせよ」という言葉は、それを象徴するものではないでしょうか。
むやみに苦しめるつもりはありませんが、苦労して何かを手にした達成感とか、どうにもならないことに向き合わされる苦しみとか、そうしたものを経て若者は成長していくのだと思います。
時に運命は残酷で、1人で耐えられないほどの苦しみを受けるかもしれないけれど。
でも、そのときのために、友人や周囲の大人がいるんじゃないかな?


植物だって、水道の水だけじゃ強く大きくはならない。
土や肥料にまみれるからこそ、太く、強く育ち、大きな花を咲かせることができる。
でも、若者たちはみんな1人の人間。「100本枯れても1本残ればいい」という自然界ともまた違うはず。
どちらかと言えば野菜かな? だから、若いうちは添え木もしてあげなくては。
そうして、1本も枯れることなく育てば最高ですね。


問題は1つではないのだと思います。
水道の水だけしか与えない、そんな育て方にも問題はあるでしょうし、添え木もしてやらないような雑な育て方にも問題はあると感じます。
こういう問題をなくすことが、こんな殺人事件も、就活で自殺する若者の数も、どちらも減らすことにつながる……根っこは同じような気がするんです。
posted by work-is at 20:43| Comment(0) | 日記